台湾のサックスメーカー「カドソン」の輸入代理店をされている中島楽器さんが製品の紹介という事で教室にいらっしゃいました。群馬は前橋から車を走らせて町田まで4時間以上かかったとのこと。営業努力に頭が下がります。
最新型の92というモデルと902のラッカーでそれぞれテナーサックス。あと92のアルトを試奏させていただきました。その中でもテナーの92は素晴らしい感触でとにかく楽に鳴る楽器でした。自分が使っている楽器より同じ息の量でより大きく、より太く鳴って音程も良い。そしてテナーの難点といわれる低音の出しにくさが全く無い。アルトのような感覚で全音域吹ける楽器でした。
どうやらU字管を本体側とベル側の二箇所を溶接していて(アメセルは本体側だけ)それがどうやら効果絶大とのこと。その他にも随所に中島楽器オリジナルのカスタマイズがされていて、反応が良く鳴りも良いというバランスの取れた楽器に仕上げているとのこと。本当に良くできた楽器でした。
自分はセルマー党なので感激にまかせて即決することは避けましたが即戦力として使える楽器です。すごい楽器メーカーがあるもんだと驚かされました。購入希望なら我が教室まで複数本持ってきてくれて選定できるというサービスも可能とのこと。
教室にカタログを置いてあるので気になる方はご覧ください。
中島楽器ウェブサイト http://www.nakajimagakki.jp/
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