教室のスタジオを使ってレコーディングしました。今週の4/9に原宿のスタジオでレコーディングをしてきましたが、録り損ねた曲があったのと修正したい部分があったので、自宅スタジオで録りデータをメールで納品することになったためです。
レコーディングスタジオでの作業はレコーディングエンジニアさんもいてその他スタッフも多く自分の役割は演奏のみになるのでとても集中できますが、自宅の場合はエンジニアもスタッフもプレイヤーも全てが自分なので作業はなかなか大変です。レコーディングのデータをMACに取り込んでソフトのセットアップをし、マイク・ミキサー・オーディオI/Fをセッティング、譜面をプリントアウト、楽器のウォーミングアップ、回線チェックと、録り始めるまでに急いでも30分は要します。とはいえ楽器を何本も持って出向かなくても良いという時間的・体力的なメリットもありますが。
とはいえ演奏したものがデジタルデータに記録され、それを必要な方の所へと送るという現代的ではありますがとても重要なお仕事なのでやり甲斐は十分。気合いも十分。データを送った後でNGをもらうようじゃプレイヤー失格ですからね。クライアントの満足から更にプラスアルファの出来映えにこだわってやっています。
今回はソプラノサックスとフルート。
ソプラノサックスはフレーズも短くすぐに録れそうだったのでフルートからチャレンジ。
フルートを吹き始めてもう7〜8年になりますが、いつまでたってもサックスのように演奏できるようになりません。ライブでもレコーディングでもフルートを吹く時は常に緊張します。例に漏れず今日の自宅レコーディングでも緊張しました。自分一人しかいないのに不思議なものです。
今回の曲はクラシックで音の跳躍が多くビブラートを多様し音程はシビアというなかなかの難題でした。
試行錯誤しながら色々なパターンを録ってみました。
サックスに比べれば少々時間がかかってしまいましたが無事にOKテイクが録れました。
続いてソプラノサックス。
ほんの16小節程度だったので5分で終了。
フルートもこのスピードで録れるようにならねばと気持ちを新たに。
今回のRECデータはいずれ何かしらに使われるようですが、今は私も詳細を知らないので、情報がオープンになったらまたお知らせします。
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